よくある質問
Q:取扱い加工実績以外の対応も可能ですか?
A:
まず機械の規格でいいますと、厚みは2mm~50mm、幅は450mm~1300mm、長さは1000mm~3200mmとなります。但し厚みに関しては、まだすべての箇所での対応が難しく重要な部分のみとなりますが、一応生産は可能です。
表面材に関しては、密着できる物なのか検証を行い、できそうであればベビー板にてテスト実施し、それから試作を行う形となります。
表面材に関しては、密着できる物なのか検証を行い、できそうであればベビー板にてテスト実施し、それから試作を行う形となります。
Q:1mmや1.5mmの加工をお願いしたいのですが、対応できませんか?
A:
1.5mmは台板の材質によりますが、対応した実績御座います。ただ1mmはロールコーターの搬送ロールに接着剤が付着してしまうため、対応ができません。但し1mmの台板の下に治具板を敷き、ズレないように頭部に両面テープで密着させ、生産した実績が御座います。なお注意点として、両面テープがプレスロールで圧力がかかり、密着が強固となり剥がす事が困難になります。その部分はカットしご使用願いたいです。
Q:サンプル板作成できると書いてありますが、どのくらいの大きさの対応が可能ですか?
A:
当社希望としましては、300×600で製作し、A4の大きさでご提出させて頂く形が望ましいです。但し、表面材や台板がA4の大きさしかない場合など、当社で工夫し対応することができます。
Q:サンプル板と本生産時において製品グレードや物性に差が発生しませんか?
A:
当社は、本機でサンプル板を作成できる仕組みを取っております。通常、テスト機(ベビー機)を保有しているメーカー様もありますが、どうしても差が発生してしまう為、小さい台板や表面材でも対応できるようにマシン設計しておりますので差が発生することは少ないと思われます。
Q:ピーリング試験をお願いすることはできますか?
A:
木質素材の場合、材破率で傾向を観る事ができますが、樹脂板と樹脂シートとの接着の場合、接着強度が重要となります。その場合、万能試験機という測定器を使用し強度試験が行える装置を保有しております。当社のような小規模で保有しているケースは珍しいと思います。接着剤メーカー 様などにご協力して頂く事もできますが、普段の生産時の物性試験を行う際など頻繁に使用する時もあるため、素早い対応を行っていく事を考え購入した経緯があります。
Q:細かな対応は何枚からできますか?
A:
諸条件もありますが基本、1枚から対応ができます。但し、100枚で生産する場合でも1枚での生産もセット時間を要します。このセット時間も製造コストに反映されますで、割高になってしまいますが、対応は可能です。
Q:タックシートが貼れるということですが、どのように加工されるのですか?
A:
一番重要なポイントは離型紙をどう剥がしながら貼り加工するかです。当社設備は離型紙を巻き取りながら加工できる仕組みにしております。
Q:透明な台板や樹脂シートに貼り加工したいのですが、対応できますか?
A:
基本PURは黄変してしまうため、無黄変型を使用しないと紫外線により黄ばんできてしまいます。そういうケースの場合は、無黄変型を使用し対応します。